アジソン病 原因 対策

極めて稀な猫の病気「アジソン病」(副腎皮質機能低下症)

猫のアジソン病は、発症自体が極めて低いと言われています。

 

主な原因はストレスがありますが、
腫瘍、薬物、感染症、なども原因となります。

 

発症すること自体が稀で、正確な原因は特定困難ですが、
病気にかかる確率はゼロではありません。

 

万が一、あなたの愛猫がアジソン病に罹ってしまった時の事を備えて、
知識として知っておく事をお勧め致します。

 

 

アジソン病とは何でしょうか?

 

アジソン病は「慢性副腎皮質機能低下症」とも呼ばれており、
文字通り、副腎皮質の機能が低下する事で発症します。

 

副腎は腎臓の上にある器官で、「副腎皮質ホルモン」という、
ホルモンを分泌する機能を持っています。

 

生物の生命維持の大部分に関わってくる機能を持っており、
具体的には、糖分やタンパク質、脂肪の代謝、免疫抑制、
抗炎症作用、ストレス緩和 etc.etc..

 

といった機能を持ちます。

 

副腎は小さな臓器ですが、非常に重要な機能を持つ臓器です。

 

アジソン病はこの副腎が分泌する「副腎皮質ホルモン」の分泌が少ない、
もしくは分泌することができない病気の事を言います。

 

 

アジソン病の主な症状としては、以下の様な症状があります。

 

アジソン病の主な症状

 

  • 食欲低下
  • 下痢、嘔吐
  • 体重の現象
  • 震えたり痙攣したりする
  • 運動をしなくなる
  • 大量の水を飲む・尿の量が増える

 

代謝や免疫に関わる機能が低下するため、食欲の低下や、
食物を摂取しても栄養素を分解できずに消化不良で下痢を起こしたり、
嘔吐で吐き戻したりという症状が出てきます。

 

また「副腎クリーゼ」という副腎皮質ホルモンが急速になくなった状態では、
死に至る可能性もあり、早急な治療が必要になります。

 

アジソン病は前述したとおり、
猫に発症するのは極めて稀と言われています。

 

アジソン病自体の発症が少ないのもありますが、
主に発症するのは、猫ではなく、
犬の平均4歳前後のメスに多い為です。

 

アジソン病の治療方法

 

アジソン病の治療方法、対処方法は1つしかなく、
自分自身で生成できない副腎皮質ホルモンを薬の投与で対処する
投薬療法が唯一の治療法になります。

 

副腎機能が回復する目処は期待できないため、
自身で生成できない副腎皮質ホルモンの投与を
適切な量を生涯の間、実施する必要があります。

 

摂取を怠ると前述した症状が再発するため、
飼い主さんは獣医さんとのコミュニケーションを密に行って、
愛猫をアジソン病から守る必要があります。


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